いわゆるto c ビジネスの場合特に、なるべくならというか、絶対にめんどくさいクレイマー的なお客さんに出会いたくないですよね?
その場合「お客様に選ばれる」だけでなく、私たちサービス提供側も「お客様を選ぶ」という視点もとても大切です。
そのためには、自分のサービスを打ち出して行く際に必ず設定しておかなければいけないことが幾つかあるのですが、そのひとつに、
ブログやSNSに、
・愚痴を垂れ流さない
ということが挙げられます。
なぜなら、それに共感して寄ってくる人は、ネガティブな側面に呼応しているので、依存的で被害者意識が強い人が多いです。
もう時効なのでいいかなと思ってお話ししますが(笑)
以前、デザインとコンサルをさせていただいた方で、ご自身のお仕事用のブログに、辛い思いや愚痴を80%くらい書いている人がいました。
私は、それはプライベートブログに書くようにして、お仕事用ブログでは避けた方がいい旨、理由と共にお伝えし、一度は納得してもらえたのですが、実際にそうしてみると「寂しくなった」とのことで、
「汚いものは押し入れに隠してしまえ。と言っている人がいる」と、ブログに悪口的なことを書かれていました(笑)
そんな事は一言も言ってないのにな〜(^^;; と残念に感じ、その方とはこれ以上おつきあいが出来ないと判断致しました。
話は戻りますが、
じゃあ、愚痴は言っちゃいけないの?辛いときはどうすればいいの?明るく元気なフリをしなくちゃいけないの?
というと、そういうことではありません。
辛い、苦しい思いをしたという経験は、その人のかけがえのない財産となると思います。
ただ、未来のお客様や、今同じ思いで苦しんでいる人達にとっても、有益な情報に変換して伝えていく事が出来るかどうかだと思います。
それには、
自分の中でその苦しみを「昇華」させて伝えること。
その時、その苦しみが愚痴を超えて、誰かにとっての救いのひとこと。
になるのだと思います。
それでもそういったお客様に出会ってしまった場合は、早急に関係を断ち切る事をお勧めします。
そこに関わる時間、エネルギーは間違いなく対価を超えたものになってしまうはずですから。
サービス提供側も「お客様を選ぶ」という視点、持っていきましょうね(^^)♪