なにごとでもそうなのですが「土台」の上に、家が建ち、人が集い、そこから旅立つ人がいたり、その場所が心の拠り所になる場合もある。
考えてみていただけますでしょうか?「土台」がない家があったら?
それは、揺らぎ、いずれ崩れ去るでしょう。そんな場には人もやって来ない。
ブランディングとは、その「土台」作りなのです。
私がブランディングを一番大切に考えているのは、そういう理由からです。

ブランディングとは・・・
大海原の真ん中で小舟に揺られたままの状態
「デザイン制作」を制作する際には、名刺であっても、ホームページであっても何であっても、そのサービス(ブランド)の「コンセプト/方向性」が必ず、必要となります。
それがないということは、前述したような、「土台」がない作りのデザインが出来上がる。ということになります。
「コンセプト/方向性」が不明確なままデザインをする。ということは、例えるならば、大海原の真ん中で小舟に揺られたまま、東に舵を取ればいいのかはたまた西なのか。。。わからないままひとまず舵を漕ぐ。ということになります。

「ビジュアルデザイン」の前に「コンセプト/方向性」が必要なのは、それがわからなければ、まずデザイナーとしても、どちら方面に舵を取ればいいのかがわからない、一歩も動けないからです。
ですので、「チャチャっとサイト作ってほしい」「名刺なんて簡単でしょ」「今は自分でも簡単に作れるし」とのお声も聞くこともあるのですが、それでは、どこかのどこかで見たようなデザインをただただ上辺だけ当てはめて作ったものにしか、ならないのです。
もちろん、「それで構わない。流行りのデザインでなんとなく素敵な感じになればいいから」という方はそれで大丈夫です!が、当方では、一緒に大海原に船を漕ぎ出したい。東に舵を取っていたけど、実は西かもしれないこともお伝えしたい。という想いを持つ、デザイン事務所になります。
ブランディングから必要なデザインが見えてくる
「ホームページを作りたい→だから、作ろう」は順番が違う
例えば、自分のサービスの拡大・認知・集客等のため、「パンフレットを作りたい」「ホームページを作りたい」と思った(とする)
だから
↓↓↓
デザイナーにお願いしよう。もしくは、自分で作ろう。
となった。
皆様はそうお考えでしょうか?
実は、順番はそうではないのです。
「自分のサービスの理念・コンセプト・方向性は●●だ」
だから
↓
「パンフレットを作りたい」「ホームページを作りたい」
が正しい順序です。
この違い、お分かりでしょうか?
まずありきは、そのブランドの理念・コンセプト・方向性です。
それが明らかになった上で、必要なデザインが見えてきます。
また、そのコンセプトによって、必要なデザインはそれぞれに違ってくるのです。
例えば、当初必要だと思っていたパンフが、実は必要がなく、pv動画の方が必要だった、という事も考えられます。
全ては、ブランディングをして行く中で見えてきます。
更に言えば、ブランディングを通して、自分と向き合う中で見つかってくるのです。
ブランディングは「世界観を通してブランドメッセージを伝えたい」とお考えの方には必須です。
全てのデザインに於いて、これは鉄則です。
お客さまに「本当に」届けたいもの
サービスを通して届けたい価値は何なのか?
「コンセプト/方向性」を明確にするということは、
「自分のサービスを通して届けたい価値は何なのか」
そして、
・自分はそのサービスを通してどうなりたいのか
・どんな人へ
・何のためにその仕事をするのか
・お客様をどんな未来へ連れて行きたいのか
ということを明確にするということです。
当方エコズデザインでは、
名刺やサイトや、デザイン制作物をただ売りたいわけじゃなくて、「自分ブランド」で生きていく人を応援したい。増やしたいです。
「自分ブランド」とは、当方の定義ですが、
自分の可能性を信じる人が、想いと心を込めて、丁寧な仕事をすることで、多くの人の心に残り続けていくこと。
そして、
その生き方で、周りの人にも何かを与えられる人。
そんな人をたくさん起こしたくて、ブランディングデザイナーとして、エコズデザインを運営しています。
ただ、こうした本質的なことを自分一人で見つけていくというのは、なかなか難しいところが現実ではないでしょうか。
そのため、この「ブランディングコンサル」というメニューを作りました。
ブランドストーリー
「ブランドストーリー」から「共感へ」
いい意味で、人は自分にしか興味がありません。
どれだけ良いモノであっても、”自分にとって” 関係がなければ、そもそも興味を抱きません。
でも、ご自身の大切なブランド・サービスを、多くの人に伝えたい・手にとってほしい!ですよね?
それには、潜在顧客へも “自分ごと” として捉えてもらうこと、”自分にとって” 意味があることだと認識してもらう必要があります。
心が動く、心に響く
心が動いた時、つまり「響いた」とき、ユーザーは初めて “自分ごと” として捉え出し、”自分にとって” 必要なことだと思い出します。
仮にそのサービス・商品が最高に素晴らしいもので、長々とメリットを説明されたとしても、“ココロ” に響かない限りは、自分にとって特別なものとはならないのです。
心が動くときは、共感を感じた時です。
「共感」は、自分自身を投影させるためです。
ブランディングコンサルでは、ココロに触れる「あなたの」”ブランドストーリー” を一緒に見つけていきます。
ちなみに、今溢れている「お役立ち情報」は、確かにそこを抑えているのですが、その「ブランドストーリー」自体に共感している訳ではありません。
“(自分にとって)便利だから・役に立つから ” 共感しています。
それはつまり「それより有益な情報があれば、そちらに行く」ということです。
「ブランドストーリー」は、そこからファンが生まれ、付加価値となり、高価格帯であっても選ばれる大きな理由となります。
ただ、自己満足で終わらないために、大切なこと・・・
そのサービスに需要はあるか?
そしてもう一つ、とても重要なことがあります。
「そのサービスに需要はあるか?」ということです。
つまり、人々に求められているサービス内容なのか?そこをしっかり見て、それに即して、アプローチの仕方を変える。などしなければなりません。そうでないと、ご自身のサービスがただの自己満で終わる可能性があるからです。
その為、需要を調べた後、しっかり見極めた上で、サービス設計をしていく必要があります。
ブランディングコンサル内容・詳細
- コンセプト/方向性
- 自分はそのサービスを通してどうなりないのか
- 何のためにその仕事をするのか
- どんな人へ届けたいのか(ペルソナ設定)
- 強みを見つける
- お客様をどんな未来へ連れて行きたいのか
- そのサービスの需要リサーチ
- 需要との擦り合わせ作業(打ち出し方等)
- ブランドストーリーを見つけ、形に。
- キャッチコピー
- ブランド名を決める(未定の方のみ ※別途料金が発生します)
当方が、⑦の「サービスの需要リサーチ」から進めず、まずはご自身のやりたいサービスを先に考えていくのは、世間のコンサルとはちょっと逆です。
通常「需要ありき」でサービスを構築していくのが、正しいとされています。需要があればあるほど、ビジネスが成功する確率が上がるので、まずは幅広く多く求められていることをサービスしていくのが鉄板です。
ただそれは勿論なのですが、前述と重複しますが、私は、やっぱり自分の好きなことじゃないと、続かないと思うし、楽しくないと思うんです。
ですので、①〜⑨を決めた後に、いかにニーズに寄せたアプローチをしていくか、という流れを作っています。
具体的には ①
まずは、大海の中に浮かぶ船(お客様)が東西南北、どの方向へ向かっていくのかを明確にします。
東西南北とは、ご自身のブランドの本質が何であり、それを”具体化”させることになります。
※デザイン制作のみならず、SNS等への「発信」の際にも必ず必要なこととなります。
具体的には ⑧ ,⑩
⑦ の需要のリサーチ後に、サービスの打ち出し方を見つけて行きます。
例えば、「サインペンを売りたい」というサービスの方がいたとして、
- ペンの持ち易さ良さ売りなのか
- ペンの書き易さ良さ売りなのか
- はたまたペンの形状がオシャレ等の売りなのか等々。
需要に合わせた打ち出し方や、場合によってはアプローチの仕方を違った角度から見ていくなどの作業となります。
ここは本当に大切なところなので、一緒にしっかり見つけていきましょう。
※デザイン制作のみならず、SNS等への「発信」の際にも必ず必要なこととなります。
屋号未定の方は一緒に考えます(実績多数です)※こちらは希望の方のみの為別途料金が発生します
お客様の声
hanamoco様
犬猫のカラダに優しいごはん屋さん+カウンセリング
開業を見据えて、2020年にブランディングコンサルを受けてくださいました。
その約1年後に、地元福島県南相馬市にて、トレーラーハウスをご購入され、開店!現在は大人気店となられました(2023年現在)
ブランディングコンサル後には、ブランディングデザイン(ロゴ・HP等)を制作させていただきました。
▼ (コチラからご覧いただけます)
hanamoco様ブランディングデザイン


コンサル直後や、その後も、Lineやブログにご感想をいただきました。
本当にありがとうございます!!
こちらでは、コンサル直後と、その後2年半経ち、2022年の暮れにいただいたご感想を下記にご紹介させていただきます。
\\ クリック・タップで内容が開きます //
【 2020年 ブランディング終了後】ブログにご感想を書いてくださいました












LINEにもありがとうございます▼


【 2022年 年末頃】Lineにご感想を送ってくださいました









2023年現在のご活躍、本当に素晴らしいなと、SNS等拝見させていただいております。
ご活躍、おめでとうございます!!
このような方へ
- ご自身のサービスを心底好きで信じており沢山の人に届けたいと思っている方
- ご自身の可能性を信じている、または信じたいと思っている方
- サービスは決まっているが、まだ本格的な活動前の方
- 本格的に活動されているが、もうひとつ上に行きたい時期に来たと感じている方
- ブランディングコンサルで、世界観を明確にして、ブランディングデザイン(名刺/ロゴ/HP等)を創りたいと思っている方
- ブランディングデザイン(名刺/ロゴ/HP等)を既に持っているが、コンセプトやキャッチコピー等を明確にし、発信の際にも役立てたいと思っている方
- ご自身のサービス(ブランド)のターゲットや方向性等が定まらず、発信にも迷いがある。キャッチコピー等明確にし、今後の発信等に生かしたいと思っている方
\サイトリニューアル途中の為、ブランディングコンサルの詳細・料金はまだ記載できておりません/