以前に「共感(わくわくした時)人は動く」という記事を書きましたが▼
[blogcard url=”https://ecosdesign.jp/2019/07/25/moovingexcite/”]「共感」という感情が起こる為には「ストーリー」を感じるからなんですよね。
「共感」について、以前にSNSでシェアされていた、とても好きな話があるので、そちらをご紹介しますね▽
(1)ホームレスの老人が、段ボールに「目が見えません・・・お恵みを」と書いて寄付を募っている▼
(2) でも人々は足早に通り過ぎるだけです。
そこに1人の女性が現れ、段ボールに何か を書き、老人の横に置いていきました。
(3) すると、沢山の人々が次々に募金をしていきます▼
(4) 老人は驚き、再び現れた女性に「何を書いたんだい?」と訪ねると▼
(5) 「 同じことを書いただけよ・・・ただ、違った言葉を使ったの。」
その言葉とは・・・▼
It’s a beautirul day and I can’t see it.
今日もいい日だね。でも、僕にはそれが見えないんだ。
以下シェア元より引用:
これは、あるNPO団体が創った動画で、老人はもともと施しをお願いしていました。
しかし、女性はこの美しい風景を見えないという事実に対しての共感を生むように 書き換えました。
共感を生むことはとても難しいですが、共感を生む一つのキーは「ストーリー」です。
– 引用終わり-
「お恵みください」だけでは、人々は足を止めませんでした。
ですが、「今日はいい日だね」で共感を得た。
そして、「でも自分にはそれが見えない」と、自分の状況を話した。
先程、その当たり障りのない天候の挨拶に、深く考える事もなく共感していた人々は、
そんな人が「でも自分は見えないんだよ」と事実を話した時、
もう全くの知らないただの通りすがりの赤の他人ではない感情が生まれていたのではないかと思います。
共感は、届けたい人へ届くための必要不可欠なものとなり、
「共感を呼ぶストーリーを伝えていくこと」これはブランド戦略でとても重要なこととなります(^^)
あなたは “どんなストーリー” を ”どんな言葉で” で伝えますか?