私、NHKで放送されている「世界はほしいモノであふれてる」という番組が大大大好きで、毎回録画してます。
こちら↓
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先日の回では「極上シードルを探しにブルターニュへ」な放送内容で、
えーと、シードルってなんだっけな。。。な私ですが(←)
あ、リンゴのお酒かよ!お洒落か!みたいな。爆。
とにかく毎回素敵なんです。
それで、番組では、現在日本でガレットのビストロを出している仏人シェフが、例によって「極上シードル」を探し求めるわけなんですが、「桜の季節に相応しいシードル」を求め、ブルターニュ地方とかまで行っちゃったりするのです。
そして遂に「これはいい!!」という「極上の」シードルに出会うわけなんですが、
でも
「とても残念だな。パッケージが良くないね。味やクオリティはとてもよかったのに」
と、本契約には結果、至らず、
今後パッケージデザインの改善を条件に再検討。みたいなことになったんですよね。
キタよね。
デザインの力。
「桜の季節に相応しいシードルを」というような、確固たるイメージがあった場合、
デザインは非常〜に重要で、商品内容のクオリティが例え良くても選んでもらえない場合もあります。
それは何故だかといいますと、つまり、
コンセプトに合ってないからです。
確固たるイメージがある。ということは、コンセプトが決まっているんですよね。
番組だけなので、私には詳しいコンセプト内容まではわかりませんが、「桜の季節に相応しいシードルを」に沿ったコンセプトが、シェフの中では展開されていたはずです。
コンセプトを打ち出す。とは、そのコンセプトに沿った味やクオリティ、またデザイン(パッケージ)等の世界観全てを含めています。
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もしかしたら、あまり気付いていらっしゃらない方も多いかと思うのですが、実は、
コンセプト決める。ということと、デザインの力は、1セットです。
コンセプト無きデザインはありえませんし、デザイン無きコンセプトもありえません。
そしてコンセプトを決めていないサービスは、もはやサービスと呼べるかも正直、微妙なところです。
自分のサービスのコンセプトって、なんだっけ?となった方は、今一度考えてみてくださいね!
そしてパッケージデザインについてはいいたい事がたーくさんあるのでまた書きますー!