お客様を煽ったり焦らせたりしない

数年前に【ロゴ+名刺(セットプランA)】を制作させていただいたお客様から、LP制作のご依頼をいただき、先日お打ち合わせをしてきました@スターバックス

打ち合わせ前からも、やり取りや方向性の確認などはしておりまして、今回は、それを元に作ったLPのフローを確認しながら色々と▼

エコズデザイン

 

こちらのお客様は、以前にロゴ+名刺を制作させていただいた時から、数年経っても「ゴール=お客様を連れていきたい場所」は変わらず、なのですが、今回では、その ゴールまでのアプローチの仕方に大きな変更がありました。つまり、方向性が大きく変わります。

その件や、今回なぜLP制作のご依頼をいただいたのか。。は、また後日にちゃんとお伝えしたいと思っているのですが、今回は(特にLP制作に対して)常々思っていることを。

それは、

 

「お客様を煽ったり焦らせたりしたくない」

 

ということ。

ビジネスとは「お客様の問題解決」であるというマーケ用語は正解なのですが、だからとといって、その悩みにつけ込むようなこと。

また「潜在顧客はそもそも、自分自身の問題自体に気付いてない(自覚がない)ので、こちらから問題提議をすること」も正しいのですが、だからといって、

「こんなお悩みありませんか?」の後に、やたらと不安を煽り、脅してくるようなこと。。。

 

例えばLPでもよく見かけるのは「今なら○○円引き!あと3日!!お急ぎください!(の下に大きな申し込みボタンが揺れてる)」とか「終了迄あと○○時間○○分○○秒」とかのカウントダウンのタイマーがクルクルまわってるやつとかね(←これウケるよね〜)

 

ただ、人の心が一番動く時(購買意欲が高まる時)は「不安感」を感じた時なので、上記のようなやり方は勿論アリだし、だから多用されているんですよね。

 

こうした煽り系LPは、確かにコンバージョン率が上がりますから。ただ「一時的に」です。

そして、もし、不安や焦燥感から、お申し込みボタンを押してくれたお客さんが来たとして、それは果たして理想のお客様か?そうでない場合、その後のおつきあいに繋がるのか?めんどくさいトラブルに発展する可能性は高いのではないか?

などなど、当事務所としては、LPに限らずですが、そうした「その先」の事も考えてブランディングするので、煽り系は絶対にやりません。

エコズデザインが大切だと思っている、ブランディングにもマイナスになるからです。

LP制作_エコズデザイン

 

(小声)あと、ちょっと話がずれるかもですが、ヘッダーに「月商○○円達成!」とか大きく入れてる人って、「あなたも私みたいに稼げますよ!」ってことでのブランディングしてやってるんだと思うのですが、いつも思うのですが、それマイナスになってませんかね?(未だに女性でも沢山見かけますよね?)

「稼ぎたいターゲット」にドンピシャ響くんですかね?

私だって稼ぎたいですけど、ドン引きしちゃうんですが。。。(でもここで引く人はそもそもがターゲットじゃないので、スクリーニングされていいんですねきっとw)

 

話は戻りますが、エコズデザインでは、今迄、LP制作のメニューを作っていなかったんですね。

それは何故かっていうと「LP=煽って売らせる」みたいなイメージがどうしもあって。。。

 

ただ、LPだって、コンバージョン率を上げればいい(お申し込みボタンを押してくれればいい)というだけではなく

・その先に繋がる

・理想のお客様に出会える

など、ブランディング出来るんだな!と今回あらためて思いまして、現在進めております♪

 

次回は、なぜLPの制作のご依頼だったのか。方向性の件など、またお伝え出来ればと思います(^^)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次