3年くらい前なのか?
デザイン+ブランディングコンサルをさせていただいたハンドメイド作家さんで、
本当に本当に申し訳ないのだけど、
作品が商品レベルに達していないと判断せざるを得ない方がいて、コンサルをお断りした方がいます。
デザイン迄は、私も自信を持って制作出来ましたが、コンサルとなると、改善案も伝えなければで、それ以前に作品自体の改善が必要で…。
身を切るような想いで、作品の改善をお伝えしたのですが、受け入れてもらえませんでした。
「どれも我が子のような愛しい作品なんです」
とおっしゃられましたが、
趣味の範疇ならそれで全くOKで、
仲間内ではそこそこ売れていたようだけど、
私には、どうしても商品としての価値があるとは思えませんでした。
その後も、なんとかわかってほしくて、
一晩かけて何度も何度も推敲したメールを書いたりしたけど
難しかったです。
結果として、私自身が商品レベルに達してないと思うものを応援したりは出来ないので、
お断りさせていただきました。
その後、なぜか散々悪口言われたり笑、
共通の友人からもなぜかハブられたりして
しばらくかなり辛かったけど、
今思うのは、
あの時「いい人」やんなくてよかった。
って事。
自分が良いと思わないものを結果としてオススメしたりする事は、私にはどうしても難しい事でした。
フリーランスは信用こそ財産ですしね。
信用とは、まずは自分が自分に嘘つかない事から始まるのかもしれません。
今となっては、そんな経験も有り難い事ですね( ᵕᴗᵕ ) ⠀