
「ペルソナ設定」大切なポイント2点。
ペルソナ=”リアルな人物像” まで落とし込んだもの。
設定ポイントは幾つかありますが、今回は2点に絞り、お伝えします。
1, 理想の顧客は「過去の自分」かもしれない。
2, 「架空の人物」ではない方が上手くいく。
1, 理想の顧客は「過去の自分」かもしれない
自分の過去の痛みや経験から、今の仕事を始めたり、それを生かして仕事をしている人も多いです。
例えば、自身がなかった、価格が上げられなかった、人間関係に悩んでいた・・・
あなたにも、そんな “かつての自分”がいるのかもしれません。
自分自身が、かつて抱えていた悩みや葛藤を乗り越えた経験は、他の誰かにとっての「希望」や「道標」になります。
その痛みや、乗り越えた体験こそが、ブランドに込めるべき価値だと思う。
そしてそれは、あなただからこそ語れる視点となります。
2, 「架空の人物」ではない方が上手くいく。
「理想のお客様は・・・」と頭で考えるより、
「あのときの私」「この人のために」と、心から思える相手を思い浮かべる。
“誰の力になりたいか”という問いは、
”あの時の自分に、今の自分なら何を届けられるか?”
と言う問いととてもよく似ています。
あなたが過去に感じていた痛み・不安・孤独。
それをわかってあげられる “あなたの視点”こそ、ブランドの価値であり、共感の源です。
「この人のために」と心から思える相手を思い浮かべる。
つまり、 “過去の自分”に寄り添うように、顧客像を描くこと。
またそうすることで、ブランドの軸が自然に見えてくるんです。
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ペルソナ作成には、この他の事項もかなり詳細に決めていきますが、ペルソナさんのお名前やお顔も決めていきますよ。
私はいつも、お客様が作られたペルソナさんに、なんだか感動してしまうんです。
そして、ペルソナさんの元へと、デザインを届けます。

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