こんにちは!
突然ですが、スタバ、好きですか?
私は大好きです(^^)
熱狂的なファンの方々も沢山いらっしゃいますよね。
コンセプトストアとか、全国のスタバの内装とか、わくわくしますよね〜!
もはやコーヒーを超えた「スタバの世界観」そのものを提供しているから、あの値段でも沢山の人が集まってきます。
そしてそんなスタバ好きの方々は、勿論「自分からスタバが好きになった。ファンになった」
そう思っていますよね?
でも、実は、
スタバ側が、客を「選んで」いるとしたら?
そして、あなたは実はお店側から「選ばれて」いたとしたら?
でも実はそうなんです。
それが、「ブランディング」ということであり、そのためには、「コンセプト」が必要になります。
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まず、スタバなどサービス提供側は、「ブランドコンセプト」に基づき、
・店の雰囲気
・客層
・値段
などを決定し、それを打ち出します。
初めに客側がそれらを決定するわけではないのです。
そしてその決定された「雰囲気/来てほしい客層/値段」に対して、お客側は、
“それ(サービス)を購入するかどうか。しか” 実のところ選べません。
誤解を恐れずに言えば、私たちは、企業の戦略(ブランディング)に情報を操作されています。
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では、例として「スターバックス」のコンセプトについて以下に述べたいと思います。
スタバが、比較的高価格帯のコーヒー等を提供していてもそれでも、スタバファンと呼ばれる人々がある一定数いるのは、
スタバのコンセプトに、
コーヒーを売っている店 “以上”の「付加価値」があり、それを付加価値と見いだした人々がファンとなっているからです。
スタバのコンセプトを以下に調べてみました。
ス○ーバックスは美味しいコーヒーを提供する店でもありますが、それ以上に大切なのは「客に安らげる場所を提供する」というポイントが重要です。その場を「第三の場所」と表現しています。
第三の場所とは、更に 調べますと、
不特定の人々が交流する物理的な空間のことを指しています。出典http://aiit.ac.jp/column/view/43
このコンセプト通り、スタバファンの多くは、コーヒーを飲みにくる以上に、
「安らげる場所、交流できる場所」そんな「空間」を求めてやってきて、
その「空間自体」にお金を払っていきます。
まあ、ぶっちゃけ言うと、
お洒落で素敵だから。スタバでコーヒー飲んでる自分てイケてるから。
ですね^^
あと、
映えるところにいる自分を発信したいから。
というのもあると思う。
それら全てひっくるめて「スタバの世界観」が構築されていますよね。
つまり、スタバが提唱するコンセプトに基づいた発信、ブランディングをしていった結果、
比較的高価各帯でのコーヒーでも「リピートしたい」というファンが多く生まれた。
ということです。
と、いうことは、値段に関しても、コンセプトさえしっかりとしていれば、実はそれは問題ではなく、コンセプトによっては、むしろ高価格であることの方が喜ばれるサービスもあるのです。
ただ、それはコンセプトがしっかり構築されている場合です。
スタバがあの価格帯設定でリピートが途絶えないのは、その価格帯に合った、もしくは「それ以上の付加価値」を提供し、明確に打ち出しているからです。
私たち個人事業家も、付加価値をしっかりと明確化し「ブランドコンセプト」に落とし込んだ発信をしていきましょう!