サービスを伝える第1段階〜第3段階のステップ

起業したての頃は実績が少ないので、自分が持つスキルを最大限にアピールすることで、信用に繋がるんだと思っていて、「こんなことができます、あんなこともできます!」ばっかり言ってました。

今ならわかる。

過去に飛んでいって、ピヨピヨの私に言ってあげたい〜笑。

「それを言うのは、第3段階目だよ!」って。

なぜなら、特に興味がない人から「私はこんなことができます、あんなこともできます!」って言われても、ウザイな。ってなりますよね?

逆に興味があり、共感できるときは、前のめりで聞きますよね?

第1段階 興味・共感を持ってもらう

なので、まず第1段階では「興味・共感を持ってもらう」になりますよね。
で、じゃあ興味を持ってもらうには?
というと、 

「自分事」として、「これは自分のことだ!」と思ってもらう。ってことです。

人って、いい意味で自分にしか興味がない。
自分のことを考えてみてもそうですよね?
どんなに良い製品・サービスだと思っても「自分事」にならない限り、「いいですね、素敵ですね」で終わり。

「これは私の事だ、私にとって必要なことかもしれない」
と、”自分事“となった時、初めてこちらを向いてくれる。

その為には、冒頭の様に、「私はこんなすごいことが出来ます」とか、例えば「私のポリシーはaaaです!」って語ることじゃない。

最初からよく知らないあなたのポリシーには誰も興味がありません。
「へー良いポリシーですね」で終わります。

でも、「”あなたにとって” bbbな理由で、私のポリシーはaaaです」と伝えると、どうでしょう?

「あなたにとって」の、お相手視点bbbからaaaを説明すれば「自分にとって必要なことなのかもしれない」となるかもしれません。
ただ、この段階ではまだ「自分事」とは、完全には思ってはいないと思います。

第2段階 お客様を連れて行きたい未来を語る

その後いきなり、第3段階の「こんなことができます、あんなこともできます!」って言っちゃっても、心、閉じちゃいますよね、まだようやくこちらを向いてくれただけですから。

対面の人間関係と全く同じです。
初対面の人にいきなり「肌荒れてるね?困ってるよね?これとってもいいの!買うといいよ!」って言われても、心が温まってないから買わないよね?笑。

第2段階では、お相手様の、お困り事、不安な点を通して、
「お客様をどんな未来へ連れて行けるか」を伝えていくと言うことです。

その時初めて、潜在顧客のお客様は「自分事」として認識してくれます。

丁度1年前に「ジャパ○ットた○かだはTVを売っていない」と言うブログを書いていました。
こちらの記事では、
「ジャパ○ットた○かだは、ちょっと先の未来。その商品を手に入れる事で、体験できる経験・時間。を売っている。」

と、1年前の私は書いているのですが、それは正に「お客様をどんな未来へ連れて行けるか」と言うことになると思います↓

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ジャパ○ットた○だはTVを売っていない あのテレビ通販で有名な、大手通販会社「ジャパ○ットた○だ」は、 ITが疎くTVの前で比較的長い時間を過ごすであろう年配層にターゲット層を絞りこみ、大成功を収めました...

またエコズデザインは、このサイトのトップページで、

エコズデザインは、あなたの「自分ブランド」を創ります

と伝えています。
そして、「自分ブランド」とは・・・のコンセプトや、お客様の未来を明記しています
>トップページ

第3段階 自分のサービス・技術をしっかり伝える

そして、ここでようやく、冒頭の「こんなことができます、あんなこともできます」の登場です笑。

ここではむしろ、潜在顧客のお客様はあなたが「どんなことができるか」をすごく知りたいと思っています。
ここでしっかりとお伝えしましょうね^^

ここまで偉そうに語りましたが笑、私もついつい、いきなり第3段階を言っちゃってる時もあるし、失敗もたくさんです。

でも、失敗しないと分からないことってたくさんある!
「失敗は、成功のためのデータ取得」と考えています^^

あなたの大切な想い、大切な人へ届きますように。

かなり簡略してますが、ショート動画にしてYoutubeにアップしました

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